
現在の日本では、約2割の方が花粉症を発症していると言われています。
花粉症は、突然発症するケースが多く、その初期症状は風邪の初期症状と似ていますので、初期症状だけで自分で判断することは、かなり難しいようです。
日本人に多いスギ花粉症は2月頃から症状が出始めるため、風邪が多く発生する時期とも重なっていて、それも判断がつきにくい理由の一つのようです。
花粉症の初期症状を知って、早期に治療を開始することは症状を改善するためにもとても重要なこととなります。
花粉症で起こる初期症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙目、目の痒みなどがあります。
目の痒みなどは風邪の初期症状には見られませんので、判断がつきやすいのですが、これらの症状が全て表れるわけではありません。
初期症状でくしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状が中心的に出ると、花粉症と風邪はなかなか自分では判断がつきにくいかと思います。
ただ、花粉症で出る鼻水はサラサラしていていますので、それも判断するポイントの一つです。
また、風邪には熱をともなう場合が多いですが、花粉症では発熱するケースはほとんどありません。
ただ、体がだるく、熱っぽいと感じる、発熱感はあるようです。
風邪の場合は、1、2週間で症状が治まる場合がほとんどですが、花粉症の場合は花粉が飛散するシーズンの間はずっと症状が続くことになります。
そして、毎年同じ時期に症状が出るようになります。
初期症状だけでは、自分で判断できないという方は、早めに病院で受診されることをおすすめします。
風邪はもちろんですが、花粉症にも早期の治療はとても効果的だからです。
現在では、花粉が飛散するシーズンの2、3週間前から薬を服用することで、症状の発生を遅らせたり、症状を軽減することができると分かっています。
そのため、花粉症の初期症状かな?と思うような症状が出たら、早めに病院に行くことをおすすめします。