花粉症のシーズンになると、鼻血がよく出る、という方がいます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、と鼻の症状がよく知られる花粉症ですが、鼻血そのものは花粉症の症状とは違います。
ただ、花粉症の鼻の症状が鼻血と関係していることは確かなようです。
花粉症を発症すると、お決まりの鼻の症状が出てくると思いますが、そうすると、鼻を何度もかんだり、ぬぐったり、かいたり、こすったり、など、どうしても鼻に刺激を与える回数が増えることになります。
そうすると鼻の粘膜が傷ついて、毛細血管が破れて出血してしまう、というわけです。
また、花粉症の時期は鼻の粘膜も普段より充血しているそうで、それも鼻血が出やすくなる原因となっています。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)点鼻薬を、花粉症の症状を抑えるため使用することがあります。
この薬には全身性の副作用はほとんどないと言われますが、人によっては副作用で鼻血が出るという方もいます。
また、も鼻血の原因となることもあるそうです。
鼻の中は、柔らかい粘膜でできていて血管がたくさんあるので、出血しやすい場所と言えます。
強く触るとそれだけで傷ついてしまいますので、すぐに鼻をいじってしまう子供は鼻血もしょっちゅう出していることもあるかもしれませんね。
鼻血の対処方法としては、ティッシュや綿を鼻に詰め、小鼻をしっかりと押さえ圧迫する。
押さえておく時間は10分以上で、その間鼻に詰めた物は取り替えたりしないこと。
横になると頭に血液がたまりやすくなるので、腰かけた姿勢でいること。
などです。
花粉症の鼻の症状が原因で出る鼻血は、基本的に花粉症の症状を抑えることが治療方法となります。
ただ、この時期出る鼻血のすべてが花粉症が原因とは言えません。
鼻血がいつまでも止まらない、大量に出血する、など普段とは違った様子が見られたらすぐに病院で診察してもらうようにしてください。