花粉症とホメオパシー療法

ホメオパシー療法とは、19世紀にドイツの医師、サミエル・ハーネマンが考案した療法です。
日本ではちょっと耳慣れない言葉ですが、ヨーロッパの多くの王室の主治医はホメオパシー医だそうです。
ドイツやフランスでは4割の医師がこの療法を用いているとのことです。

そのホメオパシーが花粉症にも効果があると言われているのです。

毒をもって毒を制す、という言葉があります。
ホメオパシー療法とは「似たものが似たものを癒す」という「類似の法則」に基づき、病気の原因となる成分をほんの少し投与することにより、体の持つ自然治癒力を高め、自分の免疫機能の向上により体質改善を行い、病気を根本的に治癒させるというものです。

花粉症の場合であれば、花粉症を抑える薬を投与するのではなく、花粉症発生の原因となる成分を持つ薬を僅かに投与して体質改善をはかるということになります。

アメリカで行われた実験では、144人の花粉症患者を2つに分け、ホメオパシー療法とブラセボ(偽薬)で治療をしたところ、ホメオパシー治療を受けたグループの患者には花粉症の症状が軽減されたという報告もあります。

日本では昔から漢方薬治療が有名ですが、それと同じようにアメリカやヨーロッパではホメオパシーが確立されていて、専門の薬局があったり、保険適応が認められている国もあるそうです。
最近では日本でも、ホメオパシー療法を取り入れる病院が増えてきているそうです。

ホメオパシーとレメディー

レメディーとは治療薬のことで、ホメオパシーではその種類は3000にものぼり、植物、運動、鉱物など自然界にある物質を薬としているそうです。
それを、天文学的数字にまで薄めて投与するのだそうです。
上記でも少し触れましたが、病気の原因となる成分がレメディーとして投与されます。

花粉症に投与されるレメディーで分かりやすいのは、花粉からつくったレメディーです。
ある花粉にたいして特定に反応するのであれば、アレルゲンの元となる花粉から作るということもあります。

花粉症のレメディーにはもう一つ、アリウムセパという赤タマネギから作られたものがあります。
玉ねぎを切った時には、涙と鼻水という花粉症と似た症状が出ます。
花粉によって起こる症状と似ている、これを治療に使う。
つまり「類似の法則」ですよね。

他にも花粉症の方に使われるレメディーは色々ありますが、セッションを行って、時間をかけて患者から色々な話を聞くそうです。
この療法には病名というものの存在がなく、その人個人個人の千差万別の症状をくみ取って、症状の全体像を組み立てそれに対してレメディーを投与するとのことです。

現代の医学に慣れている私たちから見れば少し変わった療法ですが、効果は期待できるようですので、花粉症にお悩みの方は一度、ホメオパシーを取り入れている病院に相談してみてはどうでしょうか。


ページトップへ

フッターメニュー

Copyright © http://kafunsyo-info.com/ All Rights Reserved.