花粉症の辛い症状に毎年悩まされている方は、病院で薬を処方してもらう、花粉と接触しないようにマスク、メガネを着用する、外出から帰ったら衣服をすぐに洗濯する、など自分でもできる限りの対策をとっていると思います。
ただ、花粉症を完全に治癒させる方法については現在でも解明されていないため、これらは全て症状を緩和させるための対処方法ということになります。
でも、体質改善に成功すれば、花粉症の症状緩和につながり、花粉症になりにくい体質を手に入れることも可能となります。
花粉症治癒とは言えないにしても、症状がなくなれば治癒状態に近づくことになりますよね。
体質改善の方法に、即効性があるものはありません。
確実なのは毎日の食生活を見直す、食事療法です。
食事に気をつけることにより、体質は改善することができます。
体質改善の基本として、外食はなるべく控えること、栄養バランスに気をつけること、なるべく決まった時間に食事をとること、などがあります。
当たり前のことのようですが、普段の自分の生活を振り返ってみてどうでしょうか。
できている、と自信を持って言える方は少ないのではないでしょうか。
花粉症に効果的な食品として具体例をあげると、玄米、雑穀米。
旬の野菜類、例えば、大根葉、人参葉、シソの葉、レンコン、ごぼう、かぼちゃ、里芋、ニラ、など。
できるだけ、その野菜の旬に時期に合わせてとることがポイントです。
豆類、納豆、味噌、醤油などの大豆製品。
昆布、ひじき、わかめなどの海藻類。
海藻は冷たいサラダなどより、お味噌汁や煮物など暖かくして食べる方が体質の改善には効果があるそうです。
それと、魚介類ですね。
ただし、アレルギー症状がひどく出ている時は、魚介類は症状を悪化させてしまうケースもあります。
そんな場合は、小魚などを少々とる程度にしてください。
昔ながらの日本食を食べていれば、体質改善は自然とできるというわけです。
では、なぜ日本食を食べる日本で、現在花粉症の人口が増加しているのかと疑問に思うかもしれません。
現在では、上記のような純粋な和食を毎日食べている方は少なくなっているのも、花粉症が増加傾向になる理由の一つとされています。
高たんぱく質で、高カロリーの欧米食に近い食事を現在の日本人は食するようになってきています。
それに加え、不規則な生活、睡眠不足、喫煙、飲酒、日々のストレスなどが、体質改善が必要なほど私達の健康な体を蝕んでいるとも言えるかもしれません。
花粉症の症状が軽減するよう体質改善を行いたいという方は、食事療法に加え、生活習慣も改める必要がありそうです。